美味しいもの食べると嫌なこと和らぐってほんとや

先日、職場の先輩から怒号・罵声を浴びた。

私が、仕事上で失敗したので、事の流れと反省を綴り今後同じ事が起きないように注意喚起を記したメールを職場内の社員全員にメールを一斉配信した。
だが、その行為に御立腹されたようだった。



流れとしてはこうだ。
私の仕事は機械を運転して製造するオペレーターである。
２４時間稼働している製造所施設の２交代勤務である。
前任者から引継後、製造運転業務にあたるわけだが、
前任者時間帯に製品増産操作を行っており、
機械の立ち上げ時に１つの操作を見落としていた。
（コレがそもそもの原因）

その状態のまま引き継いだ私。
機械は半自動。
なので一度運転すると製品品質の為の微調整や行程の変更、トラブル以外は特に触る事はない。
一通り製造指標（各項目のデータ）をチェックし問題ない範囲にあった。
しかし、私もこの時痛恨のミスを犯す。
いつも正常運転で業務引継するので、
増産操作も問題なかったという心理が働き、
前任者が行ったミスに気がつかなかった。


製造を続けていると、製造指標が微量に変化してくる。
原料の質にもよるので微調整操作で補う。
普通だとそれですむことなのですが、
その日はいつも以上にデータがずれ込むと感じる。
仕事は常時２人でやってますが、
相方はこのデータのズレも正常範囲なので気にしていない。
ごくわずかですが、いつもと違う違和感から、
私は機械を見直した。

そして操作忘れのミス発見。
増産操作から１１時間後のことだった。

出来上がる製品品質に問題があった訳ではありません。

社内メール配信しようと思い立った訳

ミスをほったらかしにしても、
出来上がる製品の品質には問題はない。
ただ、ミスに気がつかなかったことによって、
本来であれば出てこない数値が製造日報に印字される事は
わかっていたからです。

見る人が見たらバレる。

見る人と言うのが「社外の人」なんです(ﾉД`)

製造工程は業務委託なのです。

先方に発見が遅れた事と日報データに残ってしまうこと、
品質には問題がないことなど報告した。
結果問題視されず、軽く受け流してもらった。


自分的には発見の遅れを反省し、
今後の早期発見・再発防止を重点に置いた文章で、
社内メールを配信しました。

ですが、
ミスをした当事者にとっては、
そう受け取れない内容だったようだ。

鬼のような形相で立ちはだかった先輩。
拳をあげ、
モノにあたり、
声を荒げ、
怒号を１０分ほど浴びせた。
幸にも殴られる事はなかった。
誹謗中傷する書き方をしていないつもりでしたが、
そうとられてしまったようでした。

人間って難しい。

私はコミュニケーションが得意な方ではない。
何がいけなかったのか？
正直わからない。

事後、
上司に配信メールについて、
目上の人に対して、怒らせるような、
問題がある内容だったか？聞いてみたところ、

「問題ないし怒るような問題のあるメールではなかった」
そう言ってくれたので、
「なんか救われた」そんな気がした。

そんな嫌なことの後日、
飲み会が催された。
その先輩は欠席だったけど、私は一応出席。
その飲み会あんまり乗り気じゃ無かったのが本音。

行ってきたお店がこちら

旬菜万葉

普段なら絶対行かないであろう高そうなお店。

前菜から素晴らしい！

一瞬で笑みがこぼれる(●´ω｀●)

お刺身
イカの活け造り

「旨し！！」

下足は唐揚げで、後作りで出てきます。

続いて、

霜降りステーキ

表面だけ焼いて、レアでいただきました。

「これまた旨し！！」

各種料理、

ハズレがない(●´ω｀●)

途中から酒が回り、

写真撮れなくなるm(_ _)m

すごく美味しい、

個室で何もかも申し分なし。

飲み放題付き１００００円のコースが
８０００円だと言ってた。

費用は手出しもなし。
改善提案などの賞金を事業所がもらったものを
費用にあてたそうだ。

飲みの席でも仕事の話はほとんどなく、
「旨い」を楽しむ宴でした。

このお店を選んだ上司。
ありがとうございます。
一時の間、
嫌な気持ちは振り払らわれて、
楽しくいただくことができました。


怒号を浴びた重たい気持ちは、
美味しいものに中和処理されたのだろうか？
飲み会の翌日、
私の心は晴れて軽くなったようなそんな気分でした。