別府の明礬温泉で体感した、硫黄泉の驚異!

「別府明礬温泉 岡本屋」



柔らかな、青磁色の美しい湯

青磁にも喩えられる青みを帯びた白濁色の湯は、硫黄成分が多く多く含まれた明礬硫黄泉。
神秘の色に秘められた薬効と、柔らかな肌触りの魅力的な湯です。
初夏はツツジを愛で、冬はザボンの湯にたわむれる・・
四季折々の表情を見せる庭園露天風呂に身も心も委ね、自然と一体になるひとときは、なにものにも代えがたい至福を感じさせてくれます。
    
泉質:単純硫黄泉
効能:神経痛、冷え性、皮膚病   (岡本屋HPより)



朝一から露天風呂へ。




先約もいなかったので、記念の1枚。

湯加減もよく、開放的な気持ちでゆったりと楽しめました。



この温泉街の泉質って、硫黄泉っていう種類なんですが、
硫黄の臭いが結構鼻に来るんですよ。
硫黄の臭いが・・・なんて苦手意識のある人には、ちょっとオススメできないかもσ(^_^;


硫黄泉の驚異!


昨日、宿に到着した際は、宿周辺は温泉が湧いていて、山を包み込むぐらい、硫黄の香りが漂ってるんです。
でもそれは、温泉街にきたな~!って思えるくらいで、
「軽い感じの香り量」と表現しましょう。

宿の部屋に入ると、臭いは気にならないくらいでした。
早速ひとっ風呂行くんですが、
湯船に浸かると鼻がなれるんです。
硫黄に慣れるんですね。

風呂から上がった私の鼻は、もう、麻痺していました。

驚異はこの時発生していました(゚Д゚;)

風呂でさっぱりして、いざ夕飯!
お酒も入りほろ酔いで床につきました。

布団に潜り込み寝静まろうとしたとき、

臭うんです!

宿に来たときと比べものにならないくらいに!

寝苦しいんです。硫黄臭気が部屋に充満して臭い!!

眠れない(゚Д゚;)何でこんなに臭うのか?

別府の夜はこんなもんだ!」と自分に言い聞かせました。

自分の身に何が起こっているかも気つかず、
朦朧としながら朝を迎えましたσ(^_^;

そして、朝の一番風呂へと行ってしまった。

母と私はあまり眠れず、朝食を頂きました。

カメラ持って行ってたのに、写真を取り忘れるという痛恨のミス。
昨夜の硫黄の祟りでしょうか!?

そして、宿を出ようと私服に着替えた時に、
異変に気がつきました。

俺が、硫黄臭い」(゚◇゚)ガーン

肌着も完全にいかれてました(゚Д゚;)

上着も袖を通すと、ものの数分で硫黄化!(゚Д゚;)

全身の毛穴に硫黄成分が入り込んでいるのでしょう!

チェックアウトする時間に到達してましたので、
そのまま宿を後にすることにσ(^_^;


驚異はまだ続きます。

JRに乗って使ってやってきましたので、当然帰りもJR。

特急列車の指定席、車内にも硫黄臭が(゚Д゚;)

周りのみなさんに多大なご迷惑をおかけしながらの帰宅でした。σ(^_^;


皆さんにアドバイス!!

硫黄泉に入った時は必ず体を隅々まできれいに擦って、洗い流してから、あがりましょうね( ^o^)ノ」


私は、軽く流したくらいであがったんです。

流すだけじゃ全然ダメでした。

毛穴の手入れなどに無頓着な方などは、
注意した方がよいですよ。





宿周辺では、あちこち道路脇で湯煙が上がってます(●´∀`●)



お土産にプリンを買って帰りました( ´艸`)



建物の脇にいたにゃんこを「パシャリ」




別府でのオススメ


料理は「○○の地獄蒸し」(旅館によるオススメ)

デザートは「地獄蒸しプリン」

別府にいらしたときには、
是非!「地獄蒸し」をご堪能下さいませ。










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